MLBで止まらない大谷“賞タイム”「スポーツ界のMVP」にも輝くか注目


大谷徹とバドミントン選手の母を持つ、スポーツマンの両親の家に、三人兄弟の末っ子として生まれる(長男は社会人野球選手でトヨタ自動車東日本硬式野球部所属の大谷龍太)。 翔平という名前は、父が地元の奥州平泉にゆかりのある源義経にちなんで、義経の戦うと飛ぶイメージから「」の字を用い、平泉から「」を取って名付けられた。
208キロバイト (29,639 語) - 2021年11月29日 (月) 03:59


ショータイムならぬエンゼルス大谷翔平投手(27)の「賞タイム」が止まりません。今オフの受賞ラッシュは18日(日本時間19日)、ア・リーグMVPの満票選出でハイライトを迎えました。さらに23日(同24日)には、大リーグ全体のベストナインに相当する「オールMLBチーム」でも、DHでファーストチーム(ベストナイン)、先発投手でもセカンドチーム(準ベストナイン)入り。史上初の投打で選出される快挙に沸きました。 29日(日本時間30日)には、ア・リーグ最優秀指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」の発表が控えています。これは、各球団の担当記者や広報担当者らによる選出です。大谷はすでに、各球団の監督、3人のコーチらの投票で決まるシルバースラッガー賞をDH部門で受賞。2つの賞は選出方法こそ異なりますが、同じ選手が受賞する傾向が強く、29日も大谷の名前が呼ばれる可能性は高いでしょう。また、大谷は野球、スポーツ専門誌でも年間最優秀選手賞を総なめしている状況です。こちらもすでに、「ベースボール・ダイジェスト」「ベースボール・アメリカ」「スポーティング・ニューズ」で受賞。大トリで残るのが、米スポーツ・イラストレーテッド誌選出による「スポーツパーソン・オブ・ザ・イヤー」、つまりスポーツ界の年間最優秀選手賞です。1954年に同賞が制定されて以来、フィールド内外で勝者となった選手を選出。競技の実績以外に社会的貢献も重視し、「活動家のアスリート大賞」とも称されています。昨年はテニスの全米オープン女子シングルスで3度目のグランドスラム優勝を飾り、人種差別への抗議行動にも積極的に関わった大坂なおみら5人が選出され、日本でも大きな話題となりました。大リーガーでは過去17人が受賞しています。最近では2009年に自身5度目の世界一となったヤンキースのデレク・ジーター遊撃手、2014年にナ・リーグ優勝決定シリーズ、およびワールドシリーズMVPに輝き、自身3度目の世界一となったジャイアンツのマディソン・バムガーナー投手、2017年にア・リーグMVPに輝き、球団史上初の世界一にも貢献したアストロズのホセ・アルトゥーベ二塁手が選出されています。こうして見ると、ワールドシリーズで優勝した選手ばかり目立ちますが、必ずしもそうとは限りません。過去に偉大な記録や偉業を成し遂げた選手もいます。1995年に不滅の大記録を破る2131試合連続出場を果たしたオリオールズの“鉄人”カル・リプケン・ジュニア遊撃手や、1998年に史上空前の本塁打レースを演じたカージナルスのマーク・マグワイア一塁手、カブスのサミー・ソーサ外野手の両スラッガーが選ばれています。今年は12月7日(同8日)に同賞が発表される予定。はたして、大谷が「スポーツ界のMVP」にも輝くか注目したいです。