ガッツパーのシーンはちょっと減った? それでも寄せのバリエーションは増産中【渋野日向子・今季スタッツ振り返り】


渋野 日向子(しぶの ひなこ、1998年11月15日 - )は、岡山県岡山市出身の日本の女子プロゴルファーである。所属はサントリー。血液型はAB型。アマチュア時代の登録上の表記は澁野 日向子。2019年の「AIG全英女子オープン」で日本人選手として樋口久子以来、42年ぶり2人目の海外メジャー優勝を果たした。
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現地時間今週の12月2日から、来季の米国女子ツアー出場権を争う最終予選会(Qシリーズ)がアラバマ州で行われる。全8ラウンド、計144ホールの長丁場で20位以内に入ると、来年多くの試合に出場できる見込み。そして、ここには渋野日向子も参加する。世界で戦うためにスイング改造を敢行するなど、大きな変化を伴った1年の集大成。それを前に、今季国内ツアーでの渋野のスタッツを振り返ってみよう。今回は守備面に注目。渡米直前に撮影!渋野日向子のアプローチを連続写真で細かく解析!新型コロナウイルスが猛威をふるい、大会がバタバタと中止になっていた昨年。当初の3月開幕を目指しオフを過ごしてた渋野が最重要課題に挙げ、「練習の99%」というほどの時間を費やしていたのがアプローチ技術だった。すでに米ツアーで戦うことを決めており、そこに向けてバリエーションを増やす取り組みに没頭していた。全英制覇などを成し遂げた2019年のスタッツを見ると、パーセーブ率は86.5119%で13位、リカバリー率は64.4612%の11位と、スコアを落とさない技術も上位といえた。サンドセーブ率は43.3735%の34位と、ほかに比べやや見劣りしたが、それでも劇的に悪いというほどではなかった。では今季はどうか? パーセーブ率は87.1385%(9位相当)と上昇したものの、リカバリー率は62.1547%(36位相当)と下降。サンドセーブ率は35.0%(72位相当)と大きく数字を落とした。もちろん試行回数が異なるため単純比較はできないが、ピンチからのガッツパーという場面を目にする機会はやや減ったのかもしれない。それでも会場で見ると、グリーン周りから時に転がし、時にフワリと浮かしながらカップに寄せるシーンはよく目にした。寄せのシーンでは58度のウェッジほぼ一択という状態で、基本に忠実なアプローチを繰り返して以前から比べるとバリエーション、精度は増したという印象も受ける。今年からウェッジ4本体制となり、その練習は積極的におこなってきた。ショットだけでなく、小技でもそれをフル活用する日は近そうだ。【国内女子ツアー・今季パーセーブ率上位】1位:稲見萌寧 90.3239%2位:古江彩佳 89.1499%3位:小祝さくら 88.0394%4位:西村優菜 87.9485%5位:山下美夢有 87.8553%――――――――――――――渋野日向子 87.1385%【同今季リカバリー率上位】1位:山下美夢有 70.0127%2位:稲見萌寧 69.5431%3位:古江彩佳 69.0748%4位:西村優菜 67.9157%5位:申ジエ 67.4419%――――――――――――――渋野日向子 62.1547%【同今季サンドセーブ率上位】1位:新垣比菜 56.4516%2位:申ジエ 56.3380%3位:古江 彩佳 52.5253%4位:柏原 明日架 52.0270%5位:山下美夢有 51.6129%――――――――――――――渋野日向子 35.0%