星野 みなみ(ほしの みなみ、1998年〈平成10年〉2月6日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループ・乃木坂46のメンバーである。千葉県出身。身長155 cm。血液型はB型。愛称は、みなみ。 小学1年生の時の夢はパン屋になることだった。中学1年生の時、陸上部に所属し、夏は海に行って1 38キロバイト (4,997 語) - 2021年12月4日 (土) 02:15 |
乃木坂46の星野みなみがグループからの卒業を発表した。自身のブログで星野は卒業に関して以前からスタッフと話し合っていたことを明かしている。ただ、今年9月にブログ内でも「自分の気が緩んでしまって皆さんを悲しませる行動」と触れられている一部サイトでの報道があり、活動を自粛。11月より活動を再開していたものの、予定より少し早い、星野の誕生月である来年2月頃に卒業を決めたことが文章からは読み取れる。さらに、卒業後は芸能界から引退することを明言しており、「また違う場所で頑張るのでそっと見守っていただけると嬉しいです^ ^」と最後まで星野らしく記している(※1)。
長年の間「卒業ラッシュ」と言われ続けている乃木坂46だが、12月31日の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)がラストステージとなる生田絵梨花に、星野と同じく12月をもって芸能界からも引退となる寺田蘭世、来年1月末に迎える30歳を機に卒業の新内眞衣、そして2月に星野と今後も怒涛の卒業メンバーが続くこととなる。
1期生として乃木坂46の10年間を支えてきた星野。これまでグループがリリースしてきた28枚のシングル中、7thシングル『バレッタ』、8thシングル『気づいたら片想い』の2作を除く、26作で選抜入りしているメンバーだ。初の選抜落ちとなった7thシングルにおいてもアンダー楽曲「初恋の人を今でも」でセンターを務めており、常に一定の人気を獲得し続けたことが分かる。
その象徴と言えるのが「生生星(いくいほし)」のメンバーの一人であること。生生星とは生田絵梨花、生駒里奈、星野みなみを指し、この3人は1stシングル『ぐるぐるカーテン』、3rdシングル『走れ!Bicycle』、4thシングル『制服のマネキン』、5thシングル『君の名は希望』でフロントメンバーとしてグループの顔を張ってきた(『走れ!Bicycle』は生生星に桜井玲香を加えた4人がフロント)。乃木坂46は6thシングル『ガールズルール』から白石麻衣が初のセンターに。白石と松村沙友理、橋本奈々未による「御三家」がフロントを務める、乃木坂46にとっての大きな転換点を迎えることとなる。
つまり、生生星は乃木坂46の初期の顔としてあり続けた3人であり、そこから最後にグループを旅立っていくのが星野ということになる。ユニットとしてはコンサートでブランコに乗る演出が印象的かつそのメルヘンな世界観をバナナマン・設楽統も度々いじっていた「ここじゃないどこか」、さらに2017年リリースの3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』収録の「満月が消えた」で久々に生生星が復活。かつてのイメージとは一線を画す大人に成長した生生星が「満月が消えた」では表現されている。
また、その生生星でのイメージも相まって、星野に定着していたのが妹キャラだった。20歳を迎えた2018年には1st写真集『いたずら』を刊行。キャッチコピーは「可愛いの天才」。舌をペロッと出した可愛らしい表紙とそのタイトルはそのまま星野の人柄を表している。ただ、秋元康も帯コメントで触れているように、星野も確実に大人へと成長していた。言い方を変えれば、そのパブリックイメージにある妹キャラを10年間背負い続けてきたのが星野という一人のメンバーなのであろう。27thシングル『ごめんねFingers crossed』収録の「全部 夢のまま」のMVでは与田祐希、筒井あやめとともにフロントメンバーを担当。各期の妹キャラが集結した形である。さらに同シングル収録の個人PV「星野みなみのとにかくかわいいかるた」は、星野の10年間の“かわいい”を凝縮したベストアルバムのような内容。年を重ねる毎に本来の星野の姿とは徐々に乖離していったのかもしれないが、そのリクエストに全力で応える姿勢は称賛の価値に値する。
乃木坂46 27th 星野みなみ 個人PV「星野みなみのとにかくかわいいかるた」予告編
この12月に5期生のメンバー発表が予定されている乃木坂46。5期生が加入することにより3期生以降のメンバーが占める比率は格段に増加。さらなる世代交代が加速していく。メンバー一人ひとりの世間への認知度や人気の獲得が世間一般に向けた世代交代の形と言えるが、グループとしてはユニット楽曲やポジション、大きく捉えれば10年間で築き上げてきた魂や志といったものがゆっくりと継承されていくフェーズでもある。生田や寺田、新内だけでなく、星野のポジションもまた次の世代へと受け継がれていく。
長年の間「卒業ラッシュ」と言われ続けている乃木坂46だが、12月31日の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)がラストステージとなる生田絵梨花に、星野と同じく12月をもって芸能界からも引退となる寺田蘭世、来年1月末に迎える30歳を機に卒業の新内眞衣、そして2月に星野と今後も怒涛の卒業メンバーが続くこととなる。
1期生として乃木坂46の10年間を支えてきた星野。これまでグループがリリースしてきた28枚のシングル中、7thシングル『バレッタ』、8thシングル『気づいたら片想い』の2作を除く、26作で選抜入りしているメンバーだ。初の選抜落ちとなった7thシングルにおいてもアンダー楽曲「初恋の人を今でも」でセンターを務めており、常に一定の人気を獲得し続けたことが分かる。
その象徴と言えるのが「生生星(いくいほし)」のメンバーの一人であること。生生星とは生田絵梨花、生駒里奈、星野みなみを指し、この3人は1stシングル『ぐるぐるカーテン』、3rdシングル『走れ!Bicycle』、4thシングル『制服のマネキン』、5thシングル『君の名は希望』でフロントメンバーとしてグループの顔を張ってきた(『走れ!Bicycle』は生生星に桜井玲香を加えた4人がフロント)。乃木坂46は6thシングル『ガールズルール』から白石麻衣が初のセンターに。白石と松村沙友理、橋本奈々未による「御三家」がフロントを務める、乃木坂46にとっての大きな転換点を迎えることとなる。
つまり、生生星は乃木坂46の初期の顔としてあり続けた3人であり、そこから最後にグループを旅立っていくのが星野ということになる。ユニットとしてはコンサートでブランコに乗る演出が印象的かつそのメルヘンな世界観をバナナマン・設楽統も度々いじっていた「ここじゃないどこか」、さらに2017年リリースの3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』収録の「満月が消えた」で久々に生生星が復活。かつてのイメージとは一線を画す大人に成長した生生星が「満月が消えた」では表現されている。
また、その生生星でのイメージも相まって、星野に定着していたのが妹キャラだった。20歳を迎えた2018年には1st写真集『いたずら』を刊行。キャッチコピーは「可愛いの天才」。舌をペロッと出した可愛らしい表紙とそのタイトルはそのまま星野の人柄を表している。ただ、秋元康も帯コメントで触れているように、星野も確実に大人へと成長していた。言い方を変えれば、そのパブリックイメージにある妹キャラを10年間背負い続けてきたのが星野という一人のメンバーなのであろう。27thシングル『ごめんねFingers crossed』収録の「全部 夢のまま」のMVでは与田祐希、筒井あやめとともにフロントメンバーを担当。各期の妹キャラが集結した形である。さらに同シングル収録の個人PV「星野みなみのとにかくかわいいかるた」は、星野の10年間の“かわいい”を凝縮したベストアルバムのような内容。年を重ねる毎に本来の星野の姿とは徐々に乖離していったのかもしれないが、そのリクエストに全力で応える姿勢は称賛の価値に値する。
乃木坂46 27th 星野みなみ 個人PV「星野みなみのとにかくかわいいかるた」予告編
この12月に5期生のメンバー発表が予定されている乃木坂46。5期生が加入することにより3期生以降のメンバーが占める比率は格段に増加。さらなる世代交代が加速していく。メンバー一人ひとりの世間への認知度や人気の獲得が世間一般に向けた世代交代の形と言えるが、グループとしてはユニット楽曲やポジション、大きく捉えれば10年間で築き上げてきた魂や志といったものがゆっくりと継承されていくフェーズでもある。生田や寺田、新内だけでなく、星野のポジションもまた次の世代へと受け継がれていく。
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