劇的優勝に涙 石川遼「こんなに興奮するんだと思った」【ゴルファーのことば】
ミケルソン、石川遼が使い続けた「Xフォージド」の逸品【中古名器ハンター】(みんなのゴルフダイジェスト) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ミケルソン、石川遼が使い続けた「Xフォージド」の逸品【中古名器ハンター】(みんなのゴルフダイジェスト) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
石川 遼(いしかわ りょう、1991年9月17日 - )は、埼玉県北葛飾郡松伏町出身のプロゴルファー。カシオ計算機所属。ニックネームは「ハニカミ王子」。男子ツアー世界最年少優勝、日本での最年少賞金王記録保持者。 6歳の頃、父に連れられてゴルフ練習場に行ったのをきっかけに、ゴルフにのめりこむ。 52キロバイト (5,577 語) - 2022年2月12日 (土) 13:32 |
常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回は数々の劇的な優勝を見せてきた石川遼のことば。2019年に3年ぶりの優勝を遂げたときの素直な感情だ。「こんなに興奮するんだと思った」19年の「日本プロゴルフ選手権」で16年「RIZAP KBCオーガスタ」以来のツアー通算15勝目を挙げた石川遼。3年ぶりの劇的優勝に興奮を隠しきれなかった。台風の影響で初日は中止。最終日に36ラウンドを行う変則日程で行われた。予選を首位タイで通過した石川だが第3ラウンドの前半でスコアを落とし、一時は20位前後まで後退。「挑戦者の気持ちでやろう」と切り替えると再び優勝戦線に浮上。71ホール目の17番パー3で首位のハン・ジュンゴン(韓国)がまさかのダブルボギーで並ぶと、18番パー5は互いにバーディでプレーオフに突入した。18番で行われたプレーオフ1ホール目、互いに2オンに成功。先にイーグルパットを外したジュンゴンに対して、石川は4メートルのイーグルパットをど真ん中から沈めた。その瞬間、両手を高々と掲げ、雄叫びを上げる。自然と涙も込み上げてきた。「途中で僕の優勝はないと思った方もいるかもしれません(笑)。挑戦者の気持ちを持ってやれば自分でもできると、本当にいい経験になりました。ありがとうございます」と何度も感謝を口にした。表彰式を終えても関係者やファンなど多くの人からの祝福が絶えない。すっかり暗くなったクラブハウスに戻りながら、「ゴルフってこんなことがあるんですね。やってきて本当によかった。こんなに興奮するんだ」。これまで数々の劇的な優勝を見せてファンを興奮させてきたが、3年ぶりの栄光に改めて自分でも興奮することを感じた。
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