ＲＩＺＩＮは１４日、プロボクシング元世界５階級制覇王者のフロイド・メイウェザー（４５）と人気格闘家・朝倉未来（２９）が９月に日本で対戦することを発表した。詳細は今後発表するという。　朝倉は米国でメイウェザーと会見後に、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに動画をアップした。「賛否両論あると思うけど、格闘家でこのオファーが来たら断るヤツはいないでしょう」「メイウェザーの知名度を利用してもっと面白いＭＭＡファイターとやれたら」とメイウェザーを踏み台にする意欲を示した。　会見で対面したメイウェザーの印象を聞かれると「普通に弱そう。ぶっちゃけた話。体も俺の方がデカい」とバッサリ。ボクシングレジェンドを「アイツ」と呼びながら、「パンチ力は全然戦える。俺の打撃は特殊で、ボクサーにはない感じ。今までに戦ったことのないタイプのストライカーだと思うから、あえてボクシングのテクニックを入れたりせずにやっていこうかな。このまま行った方がやりにくいんじゃないかな。ぶん回して一撃でもいいからグラつかせたい」と自信満々に語った。　「ＫＯする気でやりますよ。３分３ラウンドでしょ。行けると思うんだよね。打たれ強さは結構、自信がある。肉を切らせて骨を断つ戦法。ガンガン（パンチを）もらいながら行こうかなと」とメイウェザーのパンチを受けながら、突進していく戦法を明かし、「世界中をどよめかせたい」と目を光らせた。　契約体重が７０キロであることも認めた。