【真弓明信】近本、大山不在で苦しむ阪神佐藤輝明、タイミング探りすぎて思い切りがない


佐藤 輝明(さとう てるあき、1999年3月13日 - )は、兵庫県西宮市出身のプロ野球選手(外野手、内野手)。右投左打。阪神タイガース所属。 実父は柔道家・関西学院大学人間福祉学部准教授の佐藤博信。 新人左打者最多本塁打記録保持者(24本)。 西宮市立甲東小学校1年で「甲東ブルーサンダース」に入
53キロバイト (7,164 語) - 2022年8月12日 (金) 04:19


<DeNA4-1阪神>◇11日◇横浜スタジアム 主力を欠き、本来のオーダーを組めない状況では、簡単に打線はつながらない。そういう意味では、6回は手堅く攻めるべきだった。先頭の島田が出塁し、2番山本の打席。エンドランなど何でもできる場面だったが、初球にバスターでファウル。続いて送りバントも失敗し、最後はバスターで空振り三振を喫した。打たせるか送るのか、指示を徹底しなければならない。才木もいい投球をしていたし、とにかく勝ち越したいところ。打線の状態を考えると、やはり堅くいくべきだっただろう。 得点力の低下は避けられない上に、佐藤輝も苦しんでいる。近本、大山という前後が不在で、相手バッテリーは4番を攻略すれば勝機が上がる。去年のようなインコース一辺倒の攻めではなく、内外高低を使い、いろんな攻め方をされている。そこへの対応はどうか。 技術的に言えば、タイミングの取り方に苦慮しているように見える。足を上げるタイプの打者に対して、相手投手は当然タイミングを外しにくる。佐藤輝はタイミングを合わせようと考えすぎ、足を下ろすと同時にバットを振ろうとする。本来は、右足が地面についても、まだ左側に体重を残し、腰を回転させていかなければならないが、それができていない。足をつくタイミングを探りすぎて、思い切りがなくなっている。これでは投球に対応できないし、思い切りもなくなる。率も下がるし、本塁打も出なくなる。練習の時は、ノーステップに近いような形で打つというやり方を取り入れたほうがいい。 7回には、島田と木浪にエラーが出た。コロナ禍でチームは苦しいが、出番が回ってきた選手は、こういう時のために練習しているわけだから、力を発揮しないといけない。特に島田のファンブルは、失点につながる決定的なミスになった。外野の人工芝でイレギュラーもない。1年間、レギュラーに定着するなら、守りも大事だということだ。